千葉県の婚活事情
市川市の結婚相談所 Le Soleil ~ル・ソレイユ~

「県内自治体の婚活支援の現状と課題」

【はじめに】
近年、国内の問題点として人口減少と少子高齢化が著しく、国や自治体からの結婚から出産、子育てなどの支援が必要とされています。
少子化の大きな要因として、晩婚化の進展や未婚率の上昇が挙げられ、国や自治体の施策は、これまで出産や子育て支援を中心に行われており、結婚支援については十分な支援が行われてこなかった。
このことから、統計・文献調査やアンケート調査(県内の自治体向け及び独身者向け)を実施した。ヒアリング調査により、千葉県内自治体の婚活支援の現状・課題を明らかにし効果的な婚活支援に向けた提言を取りまとめたので、それを取り上げさせていただきました。


※掲載したデータは、公益財団法人 ひまわりベンチャー育成基金 調査研究部門 千葉経済センターにより ちば経済季報 2024夏号 特別調査として報告されたデータを引用させていただいております。

千葉県の未婚率は全国でも低い!

千葉県の未婚率(25~39歳)は、男性51.1%で全国36位、女性40.3%で41位と低順位となっています。この未婚率の低順位化は千葉県に限らず、1都3県で共通しているみたいですね。
考えられる原因は、都市部による地域のつながり(地縁・血縁など)の弱さや個人のライフスタイル・価値観の多様化などが影響していることが考えられています。

結婚相手との出会い方はネット婚が増加

結婚相手と知り合ったきっかけをみると、「見合い結婚」が年々減少、「恋愛結婚」が2015 年から21年にかけて74.6%へと減少しています。一方で15 年以降、ネットで知り合う「ネット婚」夫婦の割合が増え、21 年には15.2%と「見合い結婚(9.9%)」を上回っていますね。これは、インターネットを通じた婚活やマッチングアプリ、結婚相談所などの利用が拡大していることがわかります。

結婚相手との出会い方の変化(詳細)

見合い結婚が減少した背景には、かつては両親・親戚や知り合い、職場の先輩・上司などを通じて相手に出会う機会が多かったものの、価値観の多様化(結婚するのが良いという価値観の押し付けへの躊躇)や職場でのコンプライアンス意識強化(ハラスメントととられることへの懸念)等に伴い、結婚相手を紹介するという風潮が後退したことがあると考えられています。
一方、近年、お見合いパーティーや街コンなど婚活イベントが普及し、出会いの選択肢が広がっています。また、インターネットを通じた婚活やマッチングアプリなどの利用も拡大しており、特に、コロナ禍を契機とするリアルでのイベント縮小に伴い、オンラインでの婚活が急速に増えたとの声も聞かれています。

千葉県の婚活支援状況

内閣府の「2021年度 内閣府委託事業 地方自治体における少子化対策の取組状況に関する調査」では、地方自治体が行う「結婚に対する取組」は、12種類が行われています。都道府県による以下の取組について、福井県(12種類)、鳥取県(11種類)、徳島県(11種類)など、人口減少が進む地方部の県が精力的に取り組んでいる一方、千葉県をはじめ、神奈川県は取組数がゼロとなっているのが現状ですね。